川場スキー場は、群馬県利根郡川場村川場高原にあるスキー場です。
日本百名山の一つである武尊連峰の高手山の南斜面に面したゲレンデであり、標高が高く雪の量も多いのが特徴です。日本スキー場開発株式会社のグループ会社である川場リゾート株式会社が運営しています。
川場スキー場の特徴やクルマでのアクセス方法、イモビライザー付きのクルマの鍵を紛失した場合の対応方法について紹介します。
川場スキー場の特色
川場スキー場は、首都圏から約2時間で絶好のパウダースノーが楽しめます。コースは最長3,300mのロングランが特徴です。
コースは10コースあり、5本のリフトとキッズ用のスノーエスカレーターを用意します。
初級者でも剣ヶ峰山の高い部分からクリスタルコースと桜川コースを滑り、自然を楽しむことが可能です。
モーグルコースも用意
上級者向けには、コブの斜面であるモーグルコースもあり、エアー台もあります。上級者向けコースは、コース幅が狭い部分があり周囲に十分注意して滑る必要がありますが、木々が近いため大自然を満喫できます。
スキーやスノーボードのレンタルも充実しており、ウェアのレンタルも可能です。帽子やグローブ、ゴーグルのレンタルはありませんので、帽子とグローブは最低必要ですので忘れずに用意しましょう。
スキー場の所在地とアクセスは?
東京練馬I.Cから関越道沼田I.Cまで約90分、沼田I.Cよりスキー場までは約25分、合計115分の所要時間が見込まれます。
沼田I.Cを出て正面の信号を「日光・尾瀬方面」に左折し、二つ目の信号をななめ左に進むと、県道263号線に入り、川場スキー場の案内板の通りに行くことで到着します。
雪道に自信がない方や2WD車で不安な方は、「道の駅 川場田園プラザ」から無料のシャトルバスが出ますので利用しましょう。駐車料金は無料です。
川場スキー場の駐車場は?
1,400台分の無料駐車場はありますが、山道になりますので、積雪が予想されます。雪道に自信がない方や、2WD車で不安な方は、道の駅の無料駐車場を利用してシャトルバスに乗り換えることをすすすめします。
スタッドレスタイヤを全輪装着のうえ、4WD車でもチェーンを携行しましょう。
車の雪下ろしが不要な立体駐車場を用意しています。ゲレンデと直結していますので、非常に便利です。
出典:川場スキー場 駐車場より
川場スキー場で車の鍵を紛失した場合は?
川場スキー場の場合、カワバシティと呼ばれるメインの施設があります。立体駐車場とレストラン、各種ショップが全てカワバシティに入ります。リフト券売り場やインフォメーションもカワバシティにあります。
鍵を紛失した場合には、インフォメーションに伝え、鍵が見つかった場合に連絡をもらえるように住所・氏名・電話番号を伝えましょう。
クルマの鍵を紛失する可能性が高いのはカワバシティ内ですが、ゲレンデ中腹にあるパノラマハウスのレストランで落としている可能性もありますので、パノラマハウスを利用した場合には、パノラマハウスにも連絡しましょう。
出典:イラストAC
鍵業者に連絡がベスト
川場スキー場でイモビライザー付きクルマの鍵を紛失した場合は、鍵業者に連絡するのがベストです。
市街地でのクルマの鍵の紛失では、おおむね30分前後で鍵業者は現場に到着しますが、山間部になるスキー場での鍵の紛失の場合、到着まで時間がかかる場合があります。
川場スキー場の場合には、30分~ですが、作業員の巡回地や現在地、繁忙期などの条件で所要時間が前後しますので、電話連絡の際にご確認ください。
カワバシティなど暖かい場所で鍵業者の到着を待ちましょう。なお、積雪状況や交通状況によって時間は前後します。
鍵業者の場合、ドアの開錠から、合い鍵の作成、イモビライザーのIDリセットから再設定まですべてその場で行うことが可能で、作業が終わればクルマで帰宅することが可能です。
電話連絡の際には、メーカー、車種名、わかれば年式、鍵の形状(スマートキー・ワイヤレスキーなど)、エンジンの始動方法(プッシュスタート・ツイストノブ・鍵を回す)を伝えることで、対応がスムーズになります。
なお、クルマの鍵がどうしても見つからない、紛失してしまった場合には、忘れずに警察署に紛失届を出しましょう。