フェアレディZは、1969年に初代S30型が発売され50年以上の歴史があるスポーツカーです。
ハイパフォーマンススポーツカーであるフェアレディZに日産のレーシングテクノロジーを詰め込んだ究極のドライビングマシンがZ nismoです。
2022年4月に大規模なデザイン変更を行ったフェアレディZ(Z34型)のデリバリーが遅れ、多くの顧客が納期待ちの状態です。
フェアレディZ nismoの販売は長期間待っている顧客の中でnismoへの振替を希望する人へのみ販売され、それすら抽選販売となっています。新規注文受付は行っていません。(2023年9月時点)
純エンジン車最後のフェアレディZ nismoは、国内外で人気を集め、注文でできず、一時停止状態となっています。納期は3年から5年とも言われ、排ガス規制等で販売できなくなる可能性もあるため、中古車価格も高騰しています。
フェアレディZ nismoのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、フェアレディZ nismoの特徴も含め紹介します。
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フェアレディZ(Z34型)nismoの特徴
さまざまなnismo専用チューニングが施されています。
エンジンは同型ながら最高出力は+15馬力の420馬力、最大トルクは+45N.mの520N.mに向上させ動力性能を高めました。
シャシーのチューニング行い、ボディのねじり剛性を高め、ブレーキにはnisno専用ブレーキシステムを採用することで本格的なスポーツ走行に対応しています。
先行して発売された「GT-R nismo」で培った技術がフェアレディZ nismoにも引き継がれています。
ボディカラーは、S30型「フェアレディZ 432」のボディカラーとして設定していた「グランプリオレンジ」を彷彿させる「432オレンジ」を設定しています。
インテリアは、nismo専用チューニングが施されたRECARO製スポーツシートが走りへの情熱を加速させ、素材はアルカンターラとレザー素材の組み合わせで上質感も忘れていません。
フェアレディZはnismoも含め、2002年に発売されたZ33型以降、エンジンイモビライザーを全車標準装備します。
盗難被害に注意しよう
フェアレディZ(Z34型)nismoは、新車で買いたくても買えない状況が続いており、中古車価格も新車価格を上回っています。
イモビライザーは標準装備しますが、最新の手口での盗難を防ぐため、車庫内保管や社外品のセキュリティシステム、GPSを後付けする、ハンドルロックなど物理的にロックするなどの予防対策が必要です。
フェアレディZ(Z34型)nismo全車にイモビライザーを装備
フェアレディZ nismoは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムを装備します。
フェアレディZ(Z34型)の鍵は、インテリジェントキーと呼ばれるスマートキーのみでプッシュスタート方式を採用しています。
スタートボタンはシフトレバーの右となりです。
>フェアレディZ(Z34型)nismoの鍵紛失時には鍵業者が対応
フェアレディZ(Z34型)nismoでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。
トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
フェアレディZ nismoは、全モデルにイモビライザーを装備します。
鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
フェアレディZ(Z34型)nismoは、エンジンイモビライザーを標準装備します。
フェアレディZ(Z34型)nismoのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、エンジンの種類や年式を伝えるとスムーズです。