
旧車の場合、メーカーでの部品生産が終了しており、故障した部品や破損した部品を取りえ替えるためには中古品や社外品、ワンオフでオリジナル品の製造など維持するだけでも苦労が絶えません。
車を丸ごと盗まれなくても、部品だけ盗まれてしまう被害や、車体へのイタズラの心配もあります。
今回は、旧車の部品盗難やイタズラの被害から守る方法を中心に紹介します。
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1970年代までの旧車は丸ごと盗難はされにくい!?
1980~1990年代の旧車やネオクラッシックカーと呼ばれる車種は、海外でも人気が高く、価格も高騰しているため盗難リスクが高まっています。
1970年代までの旧車の場合、製造から40年以上経過していることもあり、現存台数も限られています。電子制御パーツも少なく、盗み易い車ですが、部品の劣化や故障リスクも高く、販売ルートが見つけにくくすぐに現金化できない可能性があります。
また、台数が少ないことから、すぐにアシが付く可能性があり、車丸ごとの盗難は盗む側のリスクが高まります。

1968年に発売されたハコスカと呼ばれるスカイラインは既に50年を経過しています。しかし、GT系に限らず高い人気があり、台数も残っています。
丸ごと盗難被害に遭い、パーツ価格も高価であることから、ばら売りされてしまう可能性が高いため、盗難防止対策は必須です。
部品だけ狙った盗難に注意が必要

旧車の場合、部品だけ狙われる可能性が高く、ボディカバーで車体を覆うなど盗難防止対策が必要です。
ボディカバーは、雨や紫外線から車の塗装を守る効果もあり、部品盗難のみでなく、車体へのイタズラ対策にも効果的です。
ヘッドライトやテールレンズ、当時物のアルミホイール、フェンダーミラー、マフラーなど、ひとつひとつが高値で取引されることが多く注意が必要です。
盗難の被害届も忘れずに
車を丸ごと盗難に遭った場合や、部品だけの盗難の場合でも、最寄りの警察署に被害届を出しましょう。
見つかった場合、連絡が来ますが、元の状態まで戻せる可能性は限りなく低くなりますが、さらなる被害拡大の防止に繋がります。
怪しいチラシがあったら要注意
「クルマ買取ます」といった内容のチラシが、クルマのワイパーに挟まれていたなら要注意です。
窃盗団は、その車がその場所にどれだけ長く駐車しているか見極めるために怪しいチラシを挟んでいる可能性が高く、発見したならチラシはすぐに処分しましょう。
そのまま放置することで、しばらく車が動いていないと判断され、車が丸ごと盗まれたり、部品が盗まれたりします。
盗まれてしまい、気付くのが2~3日遅れただけで、車は解体され海外へ輸出されてしまい二度と戻らない状態になる可能性が高くなります。
後付け盗難防止対策やダミーもおすすめ
ドア・トランクセンサー、ショックセンサー、サイレン機能など車に異常があった場合に反応してくれる後付けの盗難防止アイテムも効果的です。
ダッシュボート付近に赤色のLEDを点滅させるダミーグッズを置いておくだけでも効果的で、夜に盗みに来た者が赤く点滅する光に警戒し、盗難被害を防ぐ可能性が高まります。
人気の旧車は屋内保管がおすすめ
車の盗難被害の多くは、屋外の月極駐車場が最も多くなっています。
旧車を手に入れる際には、自宅敷地内に屋内駐車場を用意することがおすすめで、盗難被害リスクは大幅に低下します。
自宅敷地内でも屋外駐車の場合には、ボディカバーで車体を覆うなどの対策をしましょう。
普段のアシとして使用しない場合には、傷が付かないよう洗車してボディカバーをかける手間を惜しまないことが大切です。
まとめ
旧車は部品の入手も困難なため、部品のみの盗難被害にも注意が必要です。
盗難防止グッズやボディカバーが効果的であり、自宅敷地内では屋内駐車場への保管が最も盗難リスクを低下させます。
