ノートは、日産を代表するコンパクトカーで、リアシートの足元空間や荷室が広く使い勝手に優れています。
2023年12月時点で販売されているノートは3代目モデルであり、エンジンで発電してモーターで駆動する「e-POWER」専用車種として販売されています。
ノートAUTECHは2018年7月に初代モデル(ノートとしては2代目)が発売されました。
ノートのプレミアムカスタムモデル「AUTECH」は、オーテックジャパンの取扱で、新車でも持ち込み登録となります。
また、車高を25mm高めたノートAUTECHクロスオーバーもラインナップします。
オーテックジャパンは、日産自動車の関連会社であり、カスタムカー、福祉車両、商用特装車の開発・生産・販売を行っています。
ここではノートAUTECHのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、ノートAUTECHの特徴も含め紹介します。
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ノートAUTECHの特徴
ノートAUTECHは、プレミアムスポーティコンパクトとして発売され、上質なデザインとプレミアム感を重視したインテリアが特徴です。
「AUTECH」ブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海や空をイメージしたブルーをブランドのアイコニックカラーとしており、発売当初は約4割のユーザーがブルーを選びました。
AUTECH専用フロントグリル、専用シグネチャーLED、メタル調フィニッシャーフロント&リアプロテクター、専用16インチアルミホイールなど、ひと目でAUTECH車両とわかる上質なデザインが特徴です。
シート地にブルー/ブラックコンビレザーシートを採用し、「AUTECH」のブルーステッチが上質なインテリアを演出しています。
発電用に直列3気筒1.2L エンジンを発電用として搭載し、モーターで駆動するe-POWERを採用しています。e-POWERは第2世代へ進化し低燃費性能を更に高めました。
フロントモーターはEM47を新搭載しています。
2021年3月に4WD車を設定しました。後輪にもモーターを搭載した「e-POWER 4WD」を採用。常に4輪に最適な駆動力を配分し、走行安定性と力強さ、静粛性、低燃費を両立しています。
ノートAUTECH全車にイモビライザーを標準装備
鍵を使用しないでタッチ操作でドアロックを解除し、スタートボタンでエンジンの始動が可能なインテリジェントキー(スマートキー)を装備し、ノートAUTECH全てのモデルにエンジンイモビライザーを標準装備します。
ノートAUTECHは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムをインテリジェントキー装備のノートに標準装備します。
ノートAUTECHはプッシュスタートシステムを採用しています。
ノートAUTECHの鍵紛失時には鍵業者が対応
イモビライザー付のノートAUTECHで鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、盗難の被害を防ぐため、ただちに日産の販売店にご相談くださいと記されています。
購入した販売店以外でも、日産販売店ならどの販売店でも対応可能です。
イモビライザーはインテリジェントキーとエンジンのコンピューターを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先の場合には、移動にレッカー移動が必要になります。
メカニカルキーを複製するときに使用するキーナンバープレートは盗難目的の複製を防ぐため、車内以外の安全なところに保管し、キーとは別に保管しましょう。
イモビライザー付のノートAUTECHで鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、イモビライザーの登録が可能です。ノートAUTECHのイモビライザー装備のモデルはキーを差し込まないインテリジェントキーです。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、部品調達も含め、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
ノートAUTECHは、全車イモビライザーを標準装備します。また、全車プッシュスタートシステムを採用しています。
ノートAUTECHのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式など詳しく伝えるとスムーズです。