ルークスは、日産を代表するスーパーハイトワゴンの軽自動車です。
初代モデルは、スズキパレットのOEMモデルとして販売されました。
2代目は、日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVのもと三菱主導で開発され、「デイズルークス」として発売されました。
燃費不正の問題を受け、3代目以降は日産自動車と三菱自動車の合弁会社NMKVのマネジメントのもと日産が企画開発を行ない再び「ルークス」として発売しました。
2023年12月時点で販売されているルークスはデイズルークス時代も含め4代目モデルです。
ルークスAUTECHは2020年3月に初代モデル(ディズとしては3代目)が発売されました。
ルークスのプレミアムスポーティモデル「AUTECH」は、オーテックジャパンの取扱です。
2023年12月時点で新車販売されているルークスにAUTECHはありません。
オーテックジャパンは、日産自動車の関連会社であり、カスタムカー、福祉車両、商用特装車の開発・生産・販売を行っています。
ここではルークスAUTECHのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、ルークスAUTECHの特徴も含め紹介します。
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ルークスAUTECHの特徴
ルークスAUTECHは、プレミアムスポーティ軽ハイトワゴンとして発売され、上質なデザインとプレミアム感を重視したインテリアが特徴です。
ルークスはハイウェイスターが人気グレードですが、AUTECHのベースとなるグレードはXで装備面もXに準じます。
AUTECH専用フロントグリル、フロントバンパーシルバーアクセント、専用14インチアルミホイールなど、ひと目でAUTECH車両とわかる上質なデザインが特徴です。
専用レザー調/トリコットコンビシートや専用レザー調ドアトリムが上質なインテリアを演出しています。
ルークスAUTECHは、マイルドハイブリッドを全モデルに搭載しています。BR06エンジンにSM21(2.0PS/4.0kgm)の小型モーターを装備し加速時にアシストします。
また、スポーティな走りを楽しめるターボエンジンも用意しました。
ルークスAUTECH全車にイモビライザーを標準装備
鍵を使用しないでタッチ操作でドアロックを解除し、スタートボタンでエンジンの始動が可能なインテリジェントキー(スマートキー)を装備し、ルークスAUTECH全てのモデルにエンジンイモビライザーを標準装備します。
ルークスAUTECHは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムをインテリジェントキー装備のルークスに標準装備します。
ルークスAUTECHはプッシュスタートシステムを採用しています。
ルークスAUTECHの鍵紛失時には鍵業者が対応
イモビライザー付のルークスAUTECHで鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、盗難の被害を防ぐため、ただちに日産の販売店にご相談くださいと記されています。
購入した販売店以外でも、日産販売店ならどの販売店でも対応可能です。
イモビライザーはインテリジェントキーとエンジンのコンピューターを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先の場合には、移動にレッカー移動が必要になります。
メカニカルキーを複製するときに使用するキーナンバープレートは盗難目的の複製を防ぐため、車内以外の安全なところに保管し、キーとは別に保管しましょう。
イモビライザー付のルークスAUTECHで鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、イモビライザーの登録が可能です。ルークスAUTECHのイモビライザー装備のモデルはキーを差し込まないインテリジェントキーです。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、部品調達も含め、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
ルークスAUTECHは、全車イモビライザーを標準装備します。また、全車プッシュスタートシステムを採用しています。
ルークスAUTECHのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式など詳しく伝えるとスムーズです。