1989年に16年ぶりに復活したスカイラインGT-R(R32)から数えて3代目にあたるスカイラインGT-R(R34)をベースにしたコンプリートカーです。
2005年、ニスモの技術を結集した「世界最強のロードゴーイングカー」として20台限定で発売を決定し、実際には19台が1,774.5万円で販売されました。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは希少車のため、中古車市場に出ることはないでしょう。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneの特徴も含め紹介します。
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R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneの特徴
ベースのR34スカイラインGT-Rは、2002年に生産終了しているため、R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは、走行距離3万キロ以下、ボディの状態の諸条件をクリアした車両(中古のV-スペック)をベースにしました。
改造部位を一度分解し、ボディ補強等行い、再度組み上げています。エンジンの製作もハンドメイドで行い、量産車では実現できない精度とスペックを実現しています。
エンジンはスカイラインGT-R最後の搭載となるRB26DETT型の直列6気筒2.6Lツインターボをベースに、ボア・ストロークをそれぞれアップし、GT500のレーシングカー同様2.8Lとし、最高出力は500馬力以上を発生させます。
ブレーキはブレンボ社製、デュアル構造のチタンマフラーやカーボンプロペラシャフトなどZチューン専用のパーツが組み込まれています。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは、エンジンイモビライザーを装備します。
インテリアには、中央部分にアルカンターラを使用した高品質なレザーシートや320km/hフルスケールホワイトメーター、データロガー&ラップタイム計測機能付きマルチファンクションディスプレイを採用しています。
盗難被害に注意しよう
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは、一般的なスカイラインや他のGT-Rモデルと比較して希少な人気モデルであるため、中古車市場に出ることはないと考えられています。
イモビライザーは標準装備しますが、最新の手口での盗難を防ぐため、必ず社外品のセキュリティシステムやGPSを後付けする、シャッター付き自宅車庫内での保管、ハンドルロックなど物理的にロックするなどの予防対策が必要です。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneにイモビライザーを装備
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムを装備します。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneの鍵は、ワイヤレスリモコンキーでイモビライザーチップを内臓するタイプで鍵を挿し込み、回してエンジンを始動します。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneの鍵紛失時には鍵業者が対応
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは、R34スカイラインGT-R V-スペックの装備に準じるため、イモビライザーを装備します。
鍵業者に連絡する場合は、R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneであることを伝えるとスムーズです。
社外品の後付けセキュリティシステムを追加している場合は、鍵業者に伝えておきましょう。
鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneは、エンジンイモビライザーを標準装備します。
R34スカイラインGT-R NISMO Z-Tuneのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、エンジンの種類や年式を伝えるとスムーズです。