
追記情報:2023年5月17日追記投稿
追記情報:2023年3月31日追記投稿
前投稿:2022年6月1日
スマートキーは、ポケットの中やカバンに入れておくだけでドアの開閉からエンジンの始動まで行うことができる便利な装備です。
スマートキーは、常に微弱な電波を発していることから、電池の消耗が早いことは有名ですが、車のバッテリーの消費量にも影響していることを意識しているユーザーは少ないのではないでしょうか?
今回は、スマートキーの車はバッテリーにも負担をかけていることから、バッテリーあがりを起こさないための注意点について紹介します。
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車も電力を消費しているスマートキー搭載車
スマートキー搭載車は、スマートキーから発せられる電波を受信するために常時スタンバイしています。
1週間から10日くらいなら大丈夫ですが、1ヶ月以上エンジンをかけることなく放置してしまうと、バッテリーの電圧が低下してバッテリー上がりにつながる危険性があります。
バッテリーが劣化していると短期間エンジンをかけなくてもバッテリー上がりになることもあります。保証期間の満了た3年以上使い続けているバッテリーは特に注意が必要です。また新車から10年以上経過している車や過走行しているような車はオルタネーターがくたびれている場合もありますので、定期的な自動車のメンテナンスも必要となります。オルタネーターは車の充電をする装置なので発電量が少ないと充電維持させる電力も安定させられなくなり、バッテリーも上がりやすくなってきます。最悪オルタネーターが壊れる場合だとエンジンするかからなくなりますので注意が必要です。
欧州車の中では、バッテリー電圧が低下すると、必要の無い電力供給をストップする機能があり、スマートキーの機能をストップさせることがあります。
その場合は、スマートキーの機能は使えませんので、スマートキーのボタンで開錠するか、エマージェンシーキーで解除しエンジンを始動させましょう。
移動目的でのエンジン始動でなくても、少し走行して戻ってくることで、バッテリーに充電されるとともに、各種オイルの循環やブレーキ関係など、車の他の機関にとっても良い影響を与えてくれます。

後付けセキュリティシステム装着車は特に注意が必要
イモビライザーに加えて、純正でセキュリティアラームなどセキュリティシステムが軽自動車にも標準装備されるなど、幅広く採用されています。
車にあまり乗らなくても、バッテリーが消費されています。
より強いセキュリティを求め、後付けのセキュリティシステムを追加した場合には、さらに注意が必要です。
バッテリー性能は純正品と同等以上のスペックを選ぼう

車のバッテリーは12Vですが、サイズは様々なサイズがあり、性能・容量が車種によって異なります。また、近年は充電制御車が多く、充電制御車には充電制御車対応のバッテリー、ハイブリッド車にはハイブリッド車用補機バッテリーを選ぶなど、その車に合ったバッテリー選びが重要です。
バッテリーの型式・性能の見方
車のバッテリーには、数字とアルファベットで型式が記載されています。
バッテリーの性能ランクやバッテリー本体のサイズ、端子の位置が記載されており、サイズが異なると搭載できなくなります。
例1:通常車・充電制御車の型式 55B24Rの場合
「55」はバッテリーの始動性能や容量を示しています。
軽自動車の場合40前後が多く、車のサイズが多くなればなるほど、この数字は大きくなります。純正バッテリーの容量より若干多いバッテリーを使用するのは構いませんが、少ない容量のバッテリーを使用すると上がりやすくなります。
「B」はバッテリー短側面の幅と高さを示し、幅と高さはセットで規格が決まっており、A~Hまでのサイズ規格があります。
「24」はバッテリーの長さを示し、24は24cmを意味します。
「R」はバッテリーのプラス側短側面からみて、+端子が右側にある時はR、左側ならLで、
間違って購入すると取付できません。
例2:アイドリングストップ車の型式 S-90の場合
「S」は外形寸法をであり、通常車のD26に相当します。高さ、長さ、幅の規格が決まっており、J~Xまでの表示があります。
「90」は性能ランクを示しており、通常車と同じですが、アイドリングストップ車は容量が多いのが特徴で価格も高めです。
端子の位置記号が無い場合は「L」と判断しましょう。
キーの電池消費以外に気をつけるべきこと
スマートキーの電池残量が少なくなると、車がキーの電池残量が少なくなったことを検知してお知らせしてくれる場合があります。
電気残量が少なくなったら、早めに交換するようにしましょう。
また、スマートキーの電池交換の際には、メインキーのみでなく、スペアキーの電池も交換することをおすすめします。 スペアキーも常に電波を出し続けています。スペアキーをいざ使用する際に電池切れでスマートキーの機能が使えないことにもなりかねません
イモビライザーが装備されているとバッテリーに負担がかかる
スマートキーが装備されていると、スマートキーからの電波を受けるために電波を出し続けていますが、同時にイモビライザーの鍵マークの点滅や赤いランプの点滅によるバッテリーの消費、イモビライザーの機能を維持するためのバッテリー消費もあります。
スマートキーを装備しない車にもイモビライザーが装備されていますので、バッテリーの消耗に気を使う必要があります。 毎日のように使用する場合は問題ありませんが、ほとんど乗らない車がある場合には、1週間に1回でも大丈夫ですので、エンジンをかけて充電しましょう。
社用車は特に注意が必要

社用車で使用される商用車のイモビライザー搭載は比較的最近です。
イモビライザー搭載車と非搭載車が混在する場合や使用頻度が低い社用車がある場合には注意が必要です。
イモビライザー搭載車のバッテリーには負担がかかります。特にディーゼルエンジン比率が高いハイエースのイモビライザー搭載車はバッテリー上がりに注意が必要です。
車を長期間使用しない場合には、バッテリーのマイナスターミナルを外しておくのもひとつの方法(イモビライザーは機能しません)です。
スマートキーと車のバッテリーに関する まとめ
スマートキーは、車のバッテリーにごくわずかな負担をかけることがありますが、一般的な使用では影響はほとんどありません。スマートキーは非常に低電力な無線通信を使用しており、車のバッテリーへの負荷は非常に小さいですと常識的には考えがちですが、微弱電波は常に出ていることから、案外スマートキーの電池は切れやすい事は覚えておいた方が良いです。
スマートキーの動作原理は、車とキーの間で無線信号を送受信することによって、ドアの施錠や解錠、エンジンの始動などを制御することです。この通信にはごくわずかな電力が必要ですが、通常の車のバッテリーはその余裕を持っています。
ただし、スマートキーの電池が低下している場合は、通信が弱くなり、車との接続が不安定になる可能性があります。その場合、スマートキーの電池を交換する必要があります。また、スマートキーを長期間使用しない場合は、バッテリーの消耗を避けるために電池を取り外すことが推奨されます。
総じて言えば、スマートキーは通常の使用では車のバッテリーにほとんど負担をかけませんが、微弱電波が常に出ていることを覚えてくと良いでしょう。ただし、定期的な電池の交換や長期間の保管時には注意が必要です。車のメンテナンスや適切な使い方に気を配ることで、スマートキーの利便性を享受しながら車のバッテリーに負担を最小限に抑えることができます。
まとめ
スマートキーは非常に便利な装備ですが、スマートキーの電池が少なくなったり、車のバッテリー性能が低下した場合には、非常に不便になります。
車のバッテリーの保証期間は2~3年が多く、その期間を過ぎてエンジンのかかりが悪いなど気になった場合や、点検で指摘された時には、早めのバッテリー交換をおすすめします。
