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最近TVで見かけるイモビライザー車を狙うリレーカッターとはどのような物か?
車の盗難の4件に3件はキーがささっていないのに盗難にあっているとの事で、実に車の盗難事件が鍵開錠やリレーカッター、イモビカッターなどによって行われてるかがわかるデータとなります。勿論最新式の盗難は全体的な数が少ないですが今後増加傾向になってくることは間違えないと思われます。
ストップザ自動車盗難 サイトより引用:
●自動車盗難の情勢
自動車盗難はピーク時に比べると減少していますが、特定の地域では依然として多発しており、次のような特徴が見られます。
キーなし(※)の割合が高い(※盗難時にキーを抜いていた)
盗難被害に遭った自動車の4台のうち約3台がキーを抜きドアロックをしたにもかかわらず盗難被害に遭っています。
カーナビやナンバープレートも被害
自動車本体だけでなくカーナビやナンバープレートが盗まれることもあります。
http://www.car-tounan-boushi.jp/condition.html
イモビライザーとはいったいどんな物なのか?
車の盗難を防止するための装置の一つとして、イモビライザーと呼ばれるものがあります。これは鍵の先端部分にICチップが入っており、このICチップの中にはIDコードが書き込まれているもので、このIDコードと車両本体に登録されているIDコードを照合させ、一致しないとエンジンがかからない仕組みになっています。つまり、自動車の鍵を複製して盗難することができない仕組みとなっているのです。ただ、そのためにイモビライザー付きの車鍵紛失してしまった場合は、新しい鍵を作るのに少し手間取ってしまうということにもなります。
ところで、この完璧に思えるイモビライザーキーなのですが、それを突破することができるリレーカッターと呼ばれるものが登場し、テレビなどでも最近話題になっているのをご存知でしょうか。リレーカッターがあると、認証の元となる車に登録されたIDコードを書き換えることができてしまうのです。IDコードが書き換えられてしまうと、別の鍵でもエンジンをかけることができるようになってしまうわけです。そしてコンピューターの知識がある人であれば、それほど難しくなくIDコードを書き換えてしまうことができるようです。
なぜ簡単にIDコードを書き換えることができてしまうのかというと、イモビライザー付の車鍵紛失した人のためだと言われています。万が一鍵を紛失しても、別の鍵をすぐに作ることができるようにしているわけです。しかし、このことがかえってイモビライザーキーを脆弱なものにしてしまっているわけです。もちろん、何もない鍵に比べれば防犯効果は遥かに高いのですが、完璧というわけではないということです。
リレーカッターを防止する具体的な対策とは
最近の車はコンピューターで制御されているために大変便利になっている反面、このようにそれを悪用する人たちもいます。いったいどうしたら良いのでしょうか。まずリレーカッター対策を施すことです。リレーカッターガイドと呼ばれる装置があって、リレーカッターが使われるとそれを検知をし、警告音を鳴らして妨害します。しかし、これも完璧とは言えません。そのため他の盗難防止対策を併用する必要があるでしょう。簡単なものではハンドルロックやタイヤロックがあります。これらの盗難防止装置は手間がかかりますが、目に見えるものなので自動車泥棒に対して抑止効果も期待することができます。このように2重、3重の盗難防止を行うことによって盗難リスクを減らすことができます。
イモビライザーやスマートキーでお困りの方、お気軽に車鍵紛失ドットコムまでお問合せください。