カローラは、1966年に初代モデルが発売されて以来、「地球人の幸福と福祉のためカローラを」を念頭に、常に時代の変化に対応した価値を創造し、実用性と使いやすさを優先しクルマ造りを続けてきました。
2019年7月時点で、世界150以上の国と地域で愛され、販売累計台数4,750万台を超えるロングセラーカーです。
長年愛され続けているカローラセダン(カローラアクシオを含む)のキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、カローラセダンの特徴も含め紹介します。
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カローラセダンの特徴
2019年9月に発売された新型カローラは、TNGAプラットフォームを採用し、デザインと走りが大きく生まれ変わりました。
初の3ナンバーボディとなり、営業車のイメージを一新し、カローラアクシオからサブネームのアクシオが無くなり、再びカローラの名称となりました。
新型カローラシリーズには、ハッチバックの「スポーツ」、ステーションワゴンの「ツーリング」もあります。
最先端の安全安心機能を装備した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備、ガソリン車のスポーツグレード「W×B」には1.2Lターボエンジンと6MTを組み合わせました。また、ハイブリッド車は、これまでの1.5Lエンジンから1.8Lエンジンに変更され、プリウス同様のハイブリッドシステムにより、ゆとりある走りを手に入れました。
ハイブリッド車の燃費は30.2km/L(WLTCモード・2WD車)を実現し、より実走行に近いWLTCモードで30km/Lを超えています。
また、ハイブリッド車の4WDシステムは、モーター駆動のE-Fourを採用し、プロペラシャフトがありません。
E210系の新型カローラセダンは、全モデルでスマートキーを標準装備し、盗難防止に役だつエンジンイモビライザーとセキュリティアラームを標準装備します。
スマートキー搭載のカローラセダンにイモビライザーを標準装備
カローラセダンは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムをスマートキー装備のモデルに標準装備します。
2017年10月以降のカローラセダン(アクシオ)は、キーの種類問わず全車イモビライザーを標準装備します。
2017年10月以前のカローラセダンはラグゼール以外のキーレスキーのモデルには、イモビライザーを装備しません。
カローラセダンの鍵紛失時には鍵業者が対応
カローラセダンでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセットを行い、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
カローラセダンは2017年10月のマイナーチェンジ以降全車イモビライザー装備します。スマートキーを搭載したモデルにイモビライザーが全車標準装備されます。
2017年10月以前のカローラセダンのほとんどはキーレスキーのモデルのため、イモビライザーを装備しません。
鍵業者に連絡する場合は、年式やカギの種類、グレード、エンジンの始動方法などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。
鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
カローラセダンは、スマートキーを装備するモデルにイモビライザーを標準装備します。
2017年10月以前のカローラセダンで、従来の鍵を差し込んでシステム始動するキーレスキーのモデルには、イモビライザーを装備しません。
カローラセダンのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、鍵のタイプと車の年式を伝えるとスムーズです。